行動計画を立てるのではない。
行動する計画を立てる

多くの目標管理ツールや経営計画策定ソフトは、計画することに時間を費やします。 しかし、肝心の「行動」することにはあまり時間をかけません。
PALMnaviは、計画をつくって終わりではなく、「行動すること」を計画するよう促します。
つまり、行動するための計画なのです。

時間をかけて緻密な計画を立てたけれど、結局実行に移せなかったという経験はないでしょうか？実は、立派な経営計画をつくると、かえって実行されにくくなるのです。計画をつくったことそれ自体に満足してしまい、行動に移さなくなってしまうからです。
PALMnaviのマネジメントサイクルの中心にある思想は、「行動」することです。どんな立派な計画を立てたかは、あまり重要ではありません。何を成し遂げたかでさえ、問題ではありません。
重要なのは、何を行なったかなのです。

行動から学ぶ

新しいことへの挑戦は、残念ながらほとんどは失敗に終わります。それが現実です。しかし、そこから学べることは数しれません。なぜなら、失敗したことにより自分の克服すべき課題が見え、次の一手が打てるからです。
本やビデオを何度見ても、野球でカーブを投げられるようにはなりません。マウンドに立って、実際に球を何度も投げ込まなくてはいけません。
最初はとんでもない方向にボールが飛んでいくかもしれません。しかし、何度も投げ込んでいるうちに的が絞られていき、最後は見事なカーブを描きながらボールはキャッチャーのミットのど真ん中に突き刺さるのです。私たちは行動から学ぶのです。

PALM日誌では、１日をふりかえり、仕事の中で“気づいたことや感じたこと”を記録していきます。多くの方が、ある程度は自分の中でふりかえりを行なっているでしょう。しかし、大事なのはそれをアウトプットして残していくということです。文字に起こすことで頭の中が整理でき、自分を客観的にみることができます（メタ認知）。
また、PALM日誌では、ただ自分だけで記録していくのではなく、チーム内でシェアし、メンバーからリアクションを得ることができます。これにより、お互いをより知ることができ、仕事へのモチベーションを維持し続けることができるのです。

せっかく目標や計画を立てても、それを忘れてしまっては意味がありません。PALM日誌では、立てた目標・計画についても日々意識することができるしくみになっており、常に達成のための前進を促していきます。
そして、過去の日誌を読み返すことで、自分がいかに成長してきたかを実感することができるでしょう。