総務秘書/社会保険労務士補助(正社員)募集のお知らせ
現在、社会保険労務士法人 未来経営の仲間を募集しております。
代表の髙山を含め、5名の社会保険労務士が活躍しています。
社会保険労務士法人 未来経営代表
高山正よりメッセージ
こんにちは、社会保険労務士法人未来経営代表の高山です。
代表という肩書は付いていますが、実態はサラリーマン社⻑ですので、従業員という立場から求職者の皆様にメッセージをお伝えしたいと思います。
■「自由」と「責任」
一言でこの事務所を表現すると「自由」だと思います。やりたいことは、たいていやらせてもらえます。実際、私も本を執筆させてもらったり、アプリ開発をしたり、好きなことをやらせてもらっています。仕事ですので、決して楽しいことばかりではありませんが、とてもやりがいのある仕事だと思っています。
よく日曜の夕方になると、明日会社に行くのが憂鬱で気持ちが沈む(いわゆる「サザエさん症候群」)ということを耳にします。かつては私も、前職ではそういった気持ちになったことが何度もありました。夜は眠れないのに、朝は布団から起き上がれない…。しかし、この事務所に入社して以来、一度もそうなったことはありません。
確かに仕事で悩んだり、失敗して落ち込んだりすることは何度もあります。しかしそれ以上に「困難を乗り越えて前進していこう」という気持ちが強く持てる職場だと思っています。
「自由」には「責任」が伴います。しかし「責任」は、決してネガティブな意味ではありません。責任を持たせてもらえることがやりがいであり、誇りなのです。自由と責任があることが、目標に向かって前進していこうという気持ちを奮い立たせてくれるのです。
■自ら考え、自分を成長させる
当社は研修など自己研鑽に対して、とても前向きな事務所だと思います。本を買ったり、セミナーに行ったり、資格取得にチャレンジしたり―資格取得の費用については、一部自己負担がありますが、その他については全額補助してくれます。
研修に行くのに上司の許可は必要ありません。自分で行きたいと思った研修に自由に参加できます(ただし1回あたり5万円を超えるような研修については、届出をする必要があります)。同じように接待交際費についても、多くの人と交流を持ったり、親睦を深めることを推奨していますから、基本的に自己判断で使うことができます。
このような制度の背景には、事務所が従業員を信頼し任せてくれている社風が根本にあるからだと思います。ですから、信頼を裏切らないよう必要性を考え、無駄にならないよう自ら判断しなくてはいけません。
だからとって、会社のためになることに使う必要はありませんし、費用対効果を考えることも求められません。
私がかつて上司から言われたことは、「それが本当に自分のためになるかどうか」という基準です。
■勉強好き
当社は、常に⾃⼰研鑽し成⻑することが求められます。
私もこの事務所に入社する30歳を過ぎるまで、本を読んだことはほとんどありませんでした。ましてや外部の勉強会に参加するなんて、考えたことすらありません。
しかしこの事務所に入社して(最初は必要性に駆られて仕方なくではありましたが)、少しずつ読書をするようになり、いまでは毎週1冊以上ビジネス書を読みます。外部の勉強会にも参加しています。
なぜそんなに変わったかといえば、純粋に勉強することが楽しいからです。そのことに気づかせてもらったのです。あんなに読書が苦手だったのに毎週1冊以上本を読むなんて、以前の私から想像もつきません。
勉強することはとても楽しいことなんです!⼈間として成⻑できますし、それが仕事で役に立つなら一石二鳥です。応募を考えている皆さんにも是非、私と同じように勉強の楽しさを知ってもらいたいです。
■お客様により高い価値とサービスを
もしあなたが売上を1千万円上げたとします。それはつまり、あなたが1千万円以上の価値を顧客に提供したということです。顧客は1千万以上の価値(便益)があると思ったから、それをあなたから購入したのです。どんなに安くても、価格に見合わないモノに誰もお金は支払ってくれません。
嘘や偽りでサービスを提供してはいけません。支払った額以上の本当の価値を提供しなくてはいけないのです。そうであるなら、あなたが売上を上げれば上げるほど顧客は豊かになり、世の中は良くなるはずです。そして当然ですが、その見返りとして高い給料をもらうことができるのです。顧客に喜んでもらい、世の中を豊かにし、結果自分たちも幸せになる、それが企業の目的なのです。
売上は目的ではありません。売上はモノサシであり、利益は未来の費用です。もし売上が上がっていないとしたら、それは正しい方向に進んでいないか、成長が止まっているという兆しかもしれません。ガソリン(利益)がなければ、どんなに優れた車であっても目的地までたどり着けません。だから売上も利益も出さなければいけないのです。でも順番は、まず顧客に喜んでもらうことなのです。
■給料について
給料水準は、地方の中堅企業並みにはもらえていると思いますが、いわゆる大手コンサルティングファームに比べれば、当然に低いです。その点については、正直不満があります。しかし、現在の経営状況では仕方のないところです。けれど、なんとか数年後にもっと高い給与水準に持っていけるようみんなで努力していますし、可能だと思っています。
また、当社はオープンブック・マネジメント(財務状況を公開)を採用しています。売上から経費、利益まですべて可視化されています。成果は数字として毎月確認できます。ですから、利益が出れば当然に還元されますし、その逆もしかりです。ある意味ここも「責任」を伴うところです。
■「目標」も「ビジョン」もない
当社には明確な目標もビジョンもありません。「そんなことで大丈夫なのか!?」私も最初は驚きました。でも想像してみてください。あなたは10年前、いまのあなたを想像できたでしょうか。いまのあなたになるように目標を立て行動してきたのでしょうか。おそらく違うと思います。
10年後のことなんて誰にも分かりません。分かっているのは、いまこの瞬間だけです。未来のために、いまこの瞬間をどう生きるかが重要なのです。だから当事務所が目標としているのは、「今日の自分は、昨日の自分より1%成⻑する」です。
しかしこれはとても難しいことです。もし毎⽇1%ずつ複利で成⻑し続けたらどうなると思いますか?つまり1.01 の365 乗ということです。答えはなんと約38 倍です!だから、1%でなくても構いません。0.1%でもいいから、いまこの瞬間未来に向けて「昨⽇より成⻑し続ける」ことです。
■ワーク・ライフ・バランス
最近ワーク・ライフ・バランスについてよく取沙汰されますが、そこには「仕事と生活は相対するものであり、トレードオフの関係にある」という考えが前提にあります。しかし私は、仕事と生活は決してトレードオフの関係にはないと思っています。仕事と生活は相互に絡み合い、むしろ調和しています。
私生活のなかで経験したり学んだことが仕事に役立ったり、私生活が充実するから仕事も充実します。その逆もしかりです。時々「いまやっている仕事は趣味の延⻑なのか、それとも業務なのか」よく分からなくなることがあります。本当はいけないことかもしれませんが、お客様が友人のようになってしまうことさえあります。
仕事と私生活の間に、明確に境界線を引くことができません。でも、それでいいと思っています。仕事も生活も、大きな意味で人生の一部だからです。
■最後に
⻑々と偉そうなことを書かせていただきましたが、これは私がこの事務所に入ってから感じたことであって、他のスタッフがどう思っているは正直分かりません。あくまで理想であって、実際は違うのかもしれません。
それでも少しは、当事務所の目指すところを知ってもらえたのではないでしょうか。まだ成⻑途中の小さな事務所ですが、もし共感してもらえるのなら、⼀緒にこの事務所をつくりあげていきましょう!
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